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付録
当組合は昭和22年に結成され、翌年23年に第1回組合総会を当時の難波小学校に於いて、各諸先輩、役員、組合員により開催されたことを記録しております。

昭和22年と云えば、太平洋戦争終結後2年の歳月で、日本国憲法の施行された年。
戦災で全てを焼失し、楽器の生産・販売と云った状態ではなかったのですが、戦後の著しい復興と共に、邦楽器業界に関してもまた苦境を乗り越えて次第に戦前からの楽器店が開くようになりました。最初は古い楽器の修理に始まり、職人達の手によって箏・三味線の製造も復興していきました。
これと共に当組合も、古く辨天会、和楽会、六日会のご協力により、時代の変動の中、情報交換と親睦を目的とした会合を更ねて誕生致しました。
全国邦楽器商組合連合会(全邦連)参加組織の中でも最も早い発足でありました。

当組合の歴史は、まさに戦後の日本の復興の共に歩んできたと云っても過言ではありません。
諸先輩の努力と熱意により今日現在に至る組合でありますが、時代は刻々と変化を遂げております。
昨今では新しい形の日本文化および古典芸能が見直される傾向にあり、又2002年より学校教育にも邦楽器が取り入れられます。
そのような変化にも対応すべく、伝統を受け継ぎながらも旧来の風習に固執することなく、私たちは今後もより一層の努力をして参ります。
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